ごあいさつ

  • 道南うみ街信用金庫 概要
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  • 合併について

ごあいさつ

皆さまには、平素から私ども道南うみ街信用金庫に対しまして格別のご高配を賜り心より厚くお礼申し上げます。

当金庫は、本年1月23日に道南うみ街信用金庫として満1年を迎えました。スタート年度として経営に影響を及ぼす大きなトラブルも無く、合併初年度を無事に乗り越えることが出来ましたのも、ひとえに永年お取引を頂いている多くのお客さまのご理解とご協力のお蔭と衷心より感謝申し上げる次第であります。

さて、平成29年度の国内経済でありますが、アベノミクスの推進に加え、欧米圏における堅調な景気回復や大手輸出企業の業績向上から、日経平均株価も堅調に推移するなど「いざなぎ景気」を超えたとも言われました。一方で、信用金庫の主要取引先である中小零細企業の殆どは内需主要型であることや全業種で人手不足が見られコスト負担を販売価格に容易に転嫁出来ないなど景気回復感がないのが実態でありました。

道南地域においては、急速に進む人口減少・超高齢化と言った構造的問題を抱える中で、前述の国内中小零細企業の実態に加え、平成29年3月~平成30年3月の北海道新幹線利用率が前年同期比で21%減少するなど反動も見られたことや、スルメイカ漁の記録的な不漁により圏内の水産加工業者等関係企業は苦境に立たされ、更に多くの企業は後継者問題や人手不足の深刻化に直面するなど厳しい経営を余儀なくされました。

この様な業況下、当金庫は資金運用収益確保を重点施策とし融資先の新規開拓や各種ローン推進を掲げたところですが、合併スタート年度故の内部管理体制の整備・強化に多くの時間を費やし積極的な推進が出来なかったことや合併に起因する費用負担などから、合併成果は途上の途上と言う結果となりました。預金は一般法人が堅調に推移し平均残高で32億円増加しましたが、貸出金は資金需要が活発化しない中、約定弁済や他業態からの顧客争奪攻勢を受け61億円減少し、当期純利益は219百万円となりました。自己資本比率は、信金中央金庫からの資本支援28億円を全額償還したことにより前年度比3.34ポイント低下し15.18%となりましたが、国内で営業する金融機関の下限4%を充分上回っておりますので健全性に揺るぎありません。

当金庫は平成30年度に新3ヵ年中期経営計画「Progress」を策定いたしました。地域金融機関として三方よしの理念の下、前年度に引き続きお客さま第一主義に立った業務の多様化・高度化等を進め、金融サービス充実化による「うみしん相談ブランド」の確立に向け積極的に取り組んでまいります。地域のホームドクターとして、中小零細企業をサポートし地域から必要とされ続ける金融機関を目指してまいる所存でありますので、引き続き倍旧のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

平成30年7月
理事長 藤谷 直久

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