中小企業者等の金融円滑化に向けた対応について | 基本方針

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地域金融円滑化のための基本方針

当金庫は、地域の中小企業および地域の方々に対し必要な資金を安定的に供給し、地域経済の発展に寄与するため、以下の方針に基づき、地域金融の円滑化に全力で取り組んでまいります。

1.取組方針

当金庫は、地元中小企業はじめ地域の方々のさまざまな資金ニーズに安定した資金を供給いたします。

また、経営環境の変化による条件変更等の相談については、誠実かつ丁寧な対応を行うことを基本方針とし、これまでと同様、地域の中小企業および地域の方々が抱えている問題を十分に把握し、その解決に向けて真摯に取り組んでまいります。

2.金融円滑化の円滑な実施にむけた体制整備

当金庫は、上記取組方針を適切に実施するため、最終意思決定機関を理事会と定め、以下の体制の整備を図っております。

  1. 本基本方針の策定。
  2. 金融円滑化管理規定の策定。
  3. 金融円滑化管理責任者の選任および統括担当部署の設定。
  4. 金融円滑化管理責任者は、関連する各グループと連携して「経営者保証に関するガイドライン」に基づく対応を適切に実施するための体制整備を図ります。また、役職員に対し、同ガイドラインに基づく対応を適切に実施することを確保するために必要な事項を周知徹底いたします。
  5. 金融円滑化管理責任者、顧客説明管理責任者および顧客サポート管理責任者は連携して、主債務者および保証人からの保証契約に関する相談等に対して「経営者保証に関するガイドライン」に基づき適切に対応するための取り組みを行います。
  6. 営業部店に「相談窓口」を設置するとともに、営業部店長を「金融円滑化責任者」として任命。
  7. 本部企業支援グループによる一層の経営改善指導の強化。
  8. 取引先の事業価値を見極める能力(目利き能力)を向上させるため、各種講座の受講。
  9. 苦情受付処理について本部総務グループ(コンプライアンス担当)とする。
    総務グループ(コンプライアンス担当) 電話番号 0138-62-1262(直通)

3.他の金融機関等との緊密な連携

当金庫は、複数の金融機関から借入れを行っている取引先から貸付条件の変更等の申し出があった場合など、他の金融機関や信用保証協会等と緊密な連携を図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつ、取引先の同意を得たうえで、これらの関係機関と情報の確認・照会を行うなど、緊密な連携を図りながら地域金融の円滑化に努めてまいります。

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